08 | AKKA HAKKA

おふたりらしいナチュラルで心地の良い時間、空間。
裸足の花婿花嫁は大地のエネルギー。海のプラーナを体に取り入れるようにバージンロードを進みました。

2020,11,1 Ryuji&Ikuko WeddingReprt

ヨギーニのおふたりから結婚式をしたいとお問い合わせをいただいたのが1ヶ月半前。
島にお住まいの新婦様でしたので急ピッチで準備を進めました。

場所は新婦様の大好きな場所『Lani Ohana』
そこは海と八重山諸島が見渡せるとてもすてきなカフェ。

穏やかでいつでの自然体の新郎様と、モアナを大人の女性にしたような新婦様にはやっぱり南国の植物が似合います。
お花を担当してくれたのは、石垣で南国植物やレイで右に出るものはいない。と言っても加群ではない。フローリストのしーちゃん。
お支度中にこんなに素敵にお届けしてくれました!
ふたりにぴったり!

祭壇に使った木は、ふたりの大好きな場所「底地ビーチ」で分けていただいたもの。

会場に着きリハをしてお写真を撮ったらいよいよゲスト様が到着。
ウェルカムドリンクはディープブルーのお茶バタフライピーtea

シークワーサーの果汁を落とすと鮮やかなパープルに。
さりげない酸味を感じるお茶はすっきりさわやか。
ラニオハナのゆきなちゃんが振舞ってくれました。

セレモニー入場は最高にかわいいラニオハナのアイドル、ケイティちゃんと入場。
(たまたまですがとっても空気が読めるおりこうさん!タイミングよすぎです)

参加ゲストは少人数ですが、お友達が多いおふたりはリモートで中継し沢山の方に各地からご参加いただきました。

西日が眩しい最高のロケーションを背にセレモニーは執り行われました。
おふたりが大切な方々に見て欲しかった景色です。
そして結婚証明書はなんと、なし!
打ち合わせの時、ご新婦様が証明書を形に残さなくても眼を瞑り深い呼吸をしながら「今という瞬間」を共にすることで形のない結婚証明書にしたい。と。
ヨガで出会ったおふたりならでは。
ゲストもスタッフもみんな、新婦様のリードで数十秒間胸に手を当て風やその時聞こえる音を受け入れ呼吸をしました。
彼女の穏やかな声が目を閉じている間、その声の中に自分が浮いているような感覚。
とても、とても神聖な時間が流れました。

本当に素敵なセレモニーでした。

チームAKKA HAKKAの仕事はここまで。
今回は2021年打ち出しているCeremonyPhotoPlanを適応して3時間のロケの金額そのままで挙式をしパーティーはLani Ohanaさんにバトンタッチ。 乾杯ドリンクはスターフルーツを浮かべた特製ソーダ。

ラニオハナさんのミホさんをはじめファミリーの皆様のおもてなし、お料理、センス、笑顔。
本当に素晴らしい。(私にとってもラニオハナさんはパワースポットなんです♡)
島の食材をふんだんに使ったカラフルなお料理たち、絵本に出てくるみたいにかわいいゆきなちゃん特製ロースイーツ。

ラニオハナのみほさん、ゆきこさん、ゆきなちゃん、ケイティ、チャチャ
みんな大好き!

パーティーにテーブルなんていりません!
みんな、それぞれお気に入りの場所に座って。
そして役目が終わった私たちスタッフ、撮影が終わったカメラマンにも一緒に食べよう!とお料理振る舞っていただきました。
ほんとうに何を頂いても感動のおいしさ!

とっぷり日が落ちても笑い声は絶えませんでした。

目の前の海に幸せが溢れ出てしまいそう。
そんな時間。

石垣での結婚式を終えたおふたりは今、北は北海道の雪の中で暮らしています。
きっとあったかくなる頃またラニオハナか底地ビーチで会えるはず。